周東寛ドットコム

2016.02.03更新

Dr.周東からの提案!!

必要以上の栄養は食べない。

食べすぎ飲みすぎの害はこうして生まれる

 

 みなさん!肝臓や腎臓は毎日毎時毎分毎秒、体ために働いているのをご存じですか?
 我々がどんなものを食べても小腸で吸収した後に必ず肝臓で分別、解毒、調整されてから全身にまわる。体の中に一周した後に腎臓でろ過されます。
 このときに腎臓は有毒物(有毒活性酸素)とともに一部の栄養素、特に糖分や蛋白質、尿酸もろ過して尿の中に出すのです。
 糖分も蛋白質も尿酸もそして有毒活性酸素のすべてが近位尿細管で混合しています。そこで腎臓の近位尿細管で糖分、蛋白質、尿酸を体の中へ再びもどす、再吸収しているのです。これらは栄養素とは言え、すでに有毒活性酸素と混ざり込んだ栄養素ですので体に再吸収されたら、これは毒がしみ込んだ栄養素になるのです。まさに農薬がしみ込んだ食べものを体に入れたことになるということが理解されてきました。
 体の細胞はこれらの有毒栄養素を取り入れたら、障害された細胞になり、炎症を起こして「動脈硬化」になる。中には発癌して「がん細胞」になる。これを酸化ストレスともいうのです。食べすぎるたびにこの現象が多く発生します。
 食べすぎ飲みすぎの害はこのようにあらわれてくるのであることが理解しましょう。
 したがって、必要以上の栄養は食べない。食べすぎ飲みすぎの害はこうして生まれるということであります。

周東先生イラスト

投稿者: 医療法人健身会

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