2016.11.14更新
Dr.周東の講演実績
「フランスキクイモと酸素水でがんを転移させない増殖させない」
2016年9月22日 流山生涯学習センターにてゲスト出演
「体組成から見た糖尿病の治療法」
~細胞代謝における酸化反応と加水分解の重要性について~
2016年11月5日 第一三共 浦和ロイヤルパインズホテル
「睡眠時無呼吸症候群」
~薬剤師にも知ってておきたい
気づきにくい生活習慣病の主役である睡眠時無呼吸症候群の知識~
2016年11月11日 昭和大学薬学部東京支部会 大学講義棟
投稿者:
2016.02.03更新
Dr.周東からの提案!!
必要以上の栄養は食べない。
食べすぎ飲みすぎの害はこうして生まれる
みなさん!肝臓や腎臓は毎日毎時毎分毎秒、体ために働いているのをご存じですか?
我々がどんなものを食べても小腸で吸収した後に必ず肝臓で分別、解毒、調整されてから全身にまわる。体の中に一周した後に腎臓でろ過されます。
このときに腎臓は有毒物(有毒活性酸素)とともに一部の栄養素、特に糖分や蛋白質、尿酸もろ過して尿の中に出すのです。
糖分も蛋白質も尿酸もそして有毒活性酸素のすべてが近位尿細管で混合しています。そこで腎臓の近位尿細管で糖分、蛋白質、尿酸を体の中へ再びもどす、再吸収しているのです。これらは栄養素とは言え、すでに有毒活性酸素と混ざり込んだ栄養素ですので体に再吸収されたら、これは毒がしみ込んだ栄養素になるのです。まさに農薬がしみ込んだ食べものを体に入れたことになるということが理解されてきました。
体の細胞はこれらの有毒栄養素を取り入れたら、障害された細胞になり、炎症を起こして「動脈硬化」になる。中には発癌して「がん細胞」になる。これを酸化ストレスともいうのです。食べすぎるたびにこの現象が多く発生します。
食べすぎ飲みすぎの害はこのようにあらわれてくるのであることが理解しましょう。
したがって、必要以上の栄養は食べない。食べすぎ飲みすぎの害はこうして生まれるということであります。
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