大袋医院
生活習慣病管理について
令和6年6月より国・厚生労働省の健康増進策の一環として、本邦の成人で有病率の高い糖尿病(12%)、高血圧(約30%)、脂質異常症(22.5%)の三疾患が全ての患者様について、「特定疾患療養管理」から「生活習慣病管理」へ移行することとなりました。その趣旨は、1)患者様側からは医療費の削減で病院に受診し易くなる、2)医療側としては計画性をもってより体系立った診療を提供する、その二点であります。当院は同方針に準拠した診療で患者様の健康管理に努めて参ります。診療内容の変更点は以下の通りです。
1.疾患管理料を月額最大450点から330点に引き下げます
2.「生活習慣病 療養計画書」を発行、説明、患者様から署名をいただきます
3.計画書は4ヶ月毎に更新、その際には当院にて採血・尿検査を実施します
4.年1回は胸部Xp、心電図、血管評価(血圧脈波 or 頸動脈エコー)をお願い致します
ご協力、よろしくお願い申し上げます。